メディア
思春期にある「発達障害の女の子」とその保護者を100組以上サポートしてきた著者が、彼女たちが幸せにそして安全に生きていくために必要なこと――保護者や支援者が気をつけるべき点や、知識として理解しておくべき情報などを「47のルール」としてわかりやすくまとめたのが本書です。
一般的に発達障害は、「男の子が8割、女の子が2割」といわれています。
女の子の場合は、おしゃべりが止まらずに仲間内で浮いていたり、逆におとなしすぎて目立たないなど、男の子の場合とちがって周囲を困らせるというよりは、本人が困ってしまうことが多く、また周囲がそれに気づかないケースも多く見受けられます。
発達障害とわからないまま地域の学校などに所属していると、思春期以降に、「性」に対する誤学習の影響などから、望まない妊娠や性の搾取といった危険な状況に置かれる事例が少なくありません。
実際、性産業には発達障害の女性が多いということが、最近のニュースやネット情報などから一般に知られるようになってきました。
こうした状況は、性に関する正しい情報や、必要な生活習慣をきちんと身につけることで回避することができます。
しかし、保護者はどうしてもわが子の学校の成績などに目を奪われがちで、充分なケアができていないというのが現状です。
豊富な経験や、専門家からのアドバイスをもとに著者が作りあげてきた「発達障害の女の子たちが幸せに生きていくためのノウハウ」です。
ぜひご活用ください。
東京新聞掲載記事(TOKYO web)
東京新聞掲載記事(TOKYO web)
東京新聞掲載記事(TOKYO web)
読売新聞掲載記事
PTA名古屋掲載記事
著書出版に関する記事