教材内容

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≪発達障害のある人の為の性教育≫

発達障害のある人にも性教育は必要だとお考えの方が増えて来ています。
しかしながら発達障害の子への性教育をどの様に行ったらいいのか?
身体発達と精神的な発達に差がある発達障害の子をどの様に教えたら良いのかが解らない・・。
手が付けられないまま時間だけが過ぎて行き、お子さんが大きくなってしまいネットや周囲の友人などから、間違った情報を得てしまう事が多かったのではないでしょうか?
環境によっては知らないまま性被害に合ってしまう事も・・・。
情報取得に脆弱性のある発達障害の子には少なくありません。

性教育は権利教育です。
このデジタル教材は「自分の身体を大切にする事」や「相手の身体と心を大切にする事」の理解を促す為に制作しました。
発達障害のお子さんの場合、コミュニケーションの苦手さや情報取得の偏り、見通しを立てる事の苦手さから、いわゆる「ソーシャルスキル」が自然には身に付きません。
思春期になっていきなりセクシャルな事だけを伝えても、そのベースとなる自分の身体の仕組みや社会のルールを理解していなくては、自分の「性」について、誤った認識をしてしまう原因になってしまいます。
特に女性は「肉体的快楽」の部分より、人との関係性や精神的な問題も絡み命に関わります。
被害者、加害者にしない為には幼い頃からの性教育が大切なのです。

このコースは【性教育講座使い方研修】を受けた方に限ります。

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小学生コース
≪Elementary school student course≫

《この講座でわかる事》
1.内容大切にすること・されること
2.身体のために大切な事
3.安全のためのルール
4.出かける前に
 ※補足:知らない人ってどんな人
5.もらう前に
6.フェアとルール
7.パーソナルスペース
8.身だしなみチェック
9.プライベートゾーン
10.いろいろなタッチ
11.体の中にあるもの
12.おへそのひみつ
13.成長するわたし
14.自分のこと、好き?きらい?
15.女の子の成長と月経(生理)
  ①女の子の成長~月経(生理)ってなぁに?~
  ②女の子の成長~月経(生理)の始まり方~
  ③『おりもの』の話
  ④初経の話~はじめての月経(生理)~
  ⑤月経のときに使うもの
  ⑥生理用ナプキンの話
  ⑦ナプキンのつけ方・捨て方
  ⑧ナプキンをとりかえる
  ⑨持ち運ぶときのマナー
  ⑩洗濯に出す前に
  ⑪周期カレンダーの話
  ⑫月経(生理)前の準備
  ⑬月経(生理)と心・体

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高学年コース
≪Upper grades course≫

《この講座でわかる事》
1.クラスに慣れよう
2.いろいろ関係性
  ①気持ちとふれあい
  ②いろいろな関係性~自分と周りの人たち~
3.場所と話の内容
4.コミュニ―ケーションのタイプ
5.判断のステップ
  ①個人場面での練習
  ②対人場面での練習
6.関係性が近づく
7.「好き」と付き合う事
  ①いろいろな「好き」
  ②いろいろな関係性~パートナーシップの関係性~
8.仲良くなる方法
  ①いろいろな方法を考える
  ②話す事を考える
9.誘う
  ①誘う方法とOKの場合
  ②誘いを断られた場合
10.誘われる
  ①誘われた時と返事を待ってほしいとき
  ②断りにくいとき
11.告白すること
12.体と健康
  ①人の身体と健康
  ②男性の体、女性の体
13.付き合うこととふれあい
 ①恋人とのふれあい
 ②判断のステップ
14.性的なふれあいと生殖
15.性的なふれあいで気をつけること
  ①恋人と話し合う方法
  ②性的なふれあいと相手・場所
16.同意とは
17.妊娠と妊婦の生活
18.親になること
  ①あかちゃんがいる生活
  ②子どもを育てる力
19.妊娠と避妊
  ①避妊の方法
  ②望まない妊娠をすること
20.性感染症
  ①性感染症と予防法
  ②避妊・性感染症予防を嫌がる人達
21.良い関係、悪い関係
22.いろいろな「暴力」
  ①DV・デートDVとは
  ②繰り返す「暴力」
  ③いろいろな場面を考えよう
23.恋人と別れる
  ①別れの伝え方
  ②別れる事と気持ち
24.権利と責任

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